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静岡県かなり、
沿岸漁業振興えます。
採用試験
2022-06-16
県漁連さん
職場の同じフロアにある(と言っても当法人が店子)県漁連さんが本日、職員採用試験です。
水産系の大学から受験する人が多いようです。
私が就職活動をしたときは「漁連」の存在自体を知りませんでした!
しかし、水産系の学校に行っても業界のことは全然知らないのが実態です。
採用された新人は業界をどう思う採用試験んでしょうね?
息つく暇・・・
2022-06-14
マダイ沖出しとか
先週は伊豆の3か所にマダイの沖出しをしました。
人工池で生産された2cmの稚魚を海面イケスに運ぶ作業です。
海面イケスでの「中間育成」で放流サイズの6cmに育てます。

この沖出しがない日に理事会なんかがあって、
「いつ準備するの?」
と言う状況でした。

5,6月は理事会、評議員会、放流事業の協議会、中間育成の担当者会、そして県内5か所での沖出しでカレンダーが埋まります。

まだ、忙しい状況ですが、今週はちょっと時間ができました。

仕事ぶりの評価
2022-06-01
お医者さんの世界
知り合いのドクターから聞いた話です。
大学病院でたくさん手術をする外科医の評価が良くなるそうです。
実績評価ですね。

ところが、腕の良い外科医は難しい手術を担当するため、手術数は減ります。
このため、評価が下がる。

人の評価に数値データを求められるようになりました。
それも、良い面、悪い面がありますね・・・
平均体重
2022-05-23
平均体重から尾数、でも尾数から平均体重?
さて、今週からマダイの中間育成が始まります。
種苗センターから海面イケスにマダイ稚魚を移す作業を沖だしと呼びます。
このとき、稚魚数ですが直接尾数を数えることはできません。
なにせ、うん十万尾ですからね。

そこでまず、稚魚の平均体重を計ります。
だいたい300尾くらいの重量を計り、尾数を数えます。
このあと、バケツリレーで稚魚を活魚車に入れる際にひとバケツごとに重さを計っていきます。
この重さを平均体重で割って、全尾数を出します。

ところが!
イケスに移した稚魚の平均体重は、バケツの総重量を尾数で割って算出します。
なんか、釈然としませんよね。
もちろん、こんなことをする理由はあります。
最盛期
2022-05-20
6月は過密スケジュール・・・
放流の仕事が始まると、ほとんどの日が予定で埋まります。
種苗センターで生産されたマダイ稚魚を5カ所で放流サイズまで中間育成をします。
それぞれで沖出し、成長確認、放流尾数の計数・・があります。
1か所で1回で終らないこともあります。
されに中間育成の打合せ会。
おかげで現地に行くことが多く、その合間に別の仕事をします。
別の仕事もやはり5月6月は会合も多くなります。
私もこの仕事について2年目で、いろいろなことを並行して進めるとしっかり混乱します!
それでも県の職員時代より業務時間は減っているんですけどね。


放流で資源が増えても
2022-04-28
うまくいきません
栽培漁業がスタートしたころ。
マダイは確固たる高級魚の地位を確保していました。
当時は結婚式の披露宴と言えば、マダイの塩焼きが定番。
放流魚としてマダイが選ばれた理由です。

数十年が過ぎ、結婚式自体が激減。
減った披露宴でもマダイを見かけることは少なくなりました。
同時にマダイの輸入や養殖も増え、高級魚の地位を失いました。
せっかく放流でマダイの資源が増えたのに・・・

貴重だから高級魚になります。
どんな魚種でも高級でなくなれば、大衆魚になってしまいます。
うまくいかないもんですね。
中間育成の話
2022-04-19
過疎化+高齢化+・・・
マダイ放流のための中間育成は県内5カ所でやっています。
中間育成は人工的につくられたマダイの稚魚を放流サイズまで海面イケスで飼育することを指します。
だいたい2か月弱です。

今日は特に高齢化、過疎化が激しい中間育成をやっている担当者と話しました。
内容は、もう何年も続けられないということでした。
こうなる予想はしてたので、「ついに来たか」と言う感じでした。

これは全国的な問題です。
10年以上前から中間育成地の漁協がなくなるなどの話を聞いていました。
栽培漁業では最大の課題かもしれません。
味方を作ること
2022-04-14
ウクライナ侵攻で...
ロシアのウクライナ侵攻ですが、両国で大きく異なることの一つ。
多くの諸外国を味方につけたウクライナと、敵に回したロシアです。
資金、武器等の援助があるから、戦えているとも言えます。

ウクライナはゼレンスキー大統領が先頭に立って、情報を発信しています。
一方のロシアから出てくる情報は、正しくないものがほとんど。
今までロシアを擁護していた人たちも、考えを変えざるを得ないでしょう。

当法人の行っている放流事業も、正しい情報を発信して見方を作ることが大事ですね。
漁業者も減少の一途で、賛同者を増やさないと継続が難しくなってきています。
いよいよシーズンstart!
2022-04-07
放流事業の時期になりました
種苗生産施設ではマダイの採卵が始まりました。
当法人の主要事業である放流の仕事が始まります。
各地で行う「栽培推進協議会」の開催準備を始めています。

私も事務局2年目ですが、実はいろいろ初めて。
昨年の4~5月は前任者もいたのです。
一番忙しい時期なので、昨年やったとは言え、初めてやる感じです。
そんな訳で不手際があっても、皆さん温かい目で見て下さい。


真実はいつも一つ?
2022-03-31
専門家の言うことがバラバラ...
新型コロナのこと、ロシアのウクライナ侵攻、経済見通し・・・
どれも「専門家」と呼ばれる人の言うことが違います。
一般の人は、どう判断すればよいでしょう。

ゼロ金利を止めた方がいいのか、続けるべきか?
本当のことを言っているのは誰なんでしょうか。
新型コロナウイルス症の発生は下げ止まりから、上昇に転じたかも知れません。

4月から新年度になり、多くの会議が開催されます。
リモート開催から通常開催に切り替わっている場合が多いようです。
当法人も、理事会、評議員会、その他多くの会議を開催します。
特に理事会、評議員会を開催しないと法人の運営ができません。
通常開催をする予定ですが、果たして無事に実施できるでしょうか...
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