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静岡県かなり、
沿岸漁業振興えます。
これからの漁業2
2022-01-12
キラーコンテンツ
伊豆で衰退したのは漁業だけでなく、観光も同じです。
首都圏から近い伊豆半島は、温泉もある絶好のロケーション。
私の故郷でもある熱海は1960年代半ばに年間500万人以上の宿泊がありました。
それが2011年には246万人にまで減少。

ところが、宿泊客数は2012年からV字回復。
2017年には約310万人まで持ち直し、「熱海の奇跡」と呼ばれます。

私が注目したのは「熱海プリン」です。
「熱海プリン」は集客のキラーコンテンツ(切り札、目玉)です。

前回のブログで、マダイを観光資源として活かすことを書きました。
それを漁業者などに行っても響きません。
マダイは全国で漁獲されているからです。

でも、プリン目当てに人が来るんですよ。
コンビニでも売っている洋菓子ですよ。

マダイは本来おいしい魚。
キラーコンテンツに育つ素質は十分じゃないでしょうか?


これからの漁業
2022-01-11
たくさん捕る時代の終わり
前回のブログで書いたとおり伊豆の観光を漁業が支えています。
その視点で漁業を考えることが必要な気がします。

いくらマダイが増えたと言っても、日本人の食料供給からみればちっぽけなことです。
それを伊豆に人を呼ぶ観光資源と考えると違ってきます。
現在、一番の観光資源はキンメダイです。
しかし、キンメダイでは栽培漁業がおこなわれていません。
マダイのように、放流で資源を支えることができないのです。

マダイも観光に使うようにすれば、キンメダイへの依存を減らすことができます。
せっかくマダイを放流しているんですから、積極的に活用したいですね。
魚と言えば伊豆?
2022-01-07
リップサービスも難しい
県幹部職員とのあいさつで、ある人から
「魚と言えば伊豆で、おいしい魚は伊豆だ」
との話がありました。

そう言われると、こちらの気持ちは複雑です。
漁業者は伊豆だけではないし、伊豆半島で水揚げされる魚も伊豆周辺の魚が全てではありません。
県の水揚げ量では焼津がダントツで、遠洋のカツオ、マグロです。
特産のサクラエビもシラスもトラフグも伊豆ではありません。
伊豆の魚を持ち上げてくれたのはリップサービスなんでしょうけど。
水産関係の職員だったら、こんな発言はしません。
あいさつに行ったのが、業界代表の「できた人たち」だったので、黙ってきいてましたけどね。

とは言っても、こんな発言の出てくる伊豆の特殊事情があります。
観光が基幹産業で、あとは漁業と農業。
そして、観光を支えているのが伊豆の魚です。
三が日に下田の「金目亭」に行きましたが、店の外まで行列ができていました。
多くの方が魚を食べに伊豆に来て、それが伊豆の経済を支えています。
知事への年頭あいさつ
2022-01-06
県庁内を回りました・・・
写真をクリックすると副知事、部長との面会も表示されますよ!

知事等、県の幹部職員に年始のご挨拶です。
私も水産業界8団体の一員としての参加です
・・・とは言え、薮田漁連会長は当法人理事長を兼ねるため、私の意味って?
しっかり写真は撮りました!

8団体というのは
 静岡県漁業協同組合連合会
 東日本信用漁業連合会
 静岡県水産加工業協同組合連合会
 日本漁船保険組合
 全国漁業信用基金協会
 全国共済水産業協同組合連合会
 全国合同漁業共済組合
 静岡県漁業振興基金
です。

水産・海洋局長→農林水産担当部長→経済産業部長→知事→副知事×2
の順で県庁内を回りました。
板橋水産・海洋局長と萩原水産振興課長が同行してくださいました。

我々からは業界の厳しい状況をお話しし、
知事からは海のない長野県、山梨県への水産物の売込みについて話がありました。
謹賀新年
2022-01-04
今年の目標
あけましておめでとうございます!
コロナ第六波の足音が聞こえてきますが、穏やかな三が日でしたね。
私も県外の息子と2年振りに再開したりで、賑やかに過ごしました。

昨日は下田の金目亭に行ってきました。
伊豆の海の幸と言えばキンメダイ!がすっかり定着した感じで店の外まで行列ができていましたよ。
この状況が続いて欲しいです。

さて、今年はこのブログの一日の閲覧数「2桁」が目標です。
ハードルが低い?
いえいえ、当法人サイトとしては簡単ではありません。
地道な積み上げを行っていきます!
今年の目標
みなさん 良いお年を!
2021-12-29
仕事納め
当法人も今年の最終日となりました。
長年の役所勤めで12月28日が仕事納めの感覚が抜けず、なんか損した気分です・・・

さて、来年はコロナが終息して、水産資源が良くなることを願うばかりです。
財団法人としては金利アップも!

それでは、良いお年をお迎えください。
これからの魚食
2021-12-27
人気を確立したサケ
マルハニチロの調べによると好きな魚ランキングは
 1位「サケ」2位「マグロ」3位「サンマ」4位「サバ」5位「ブリ」
これは20歳~59歳の合計なので、若い人だとサケ(サーモン)とマグロ以外は食べない人が多い気がします。

畜肉で食べるのは、牛、豚、鶏の三種類がほとんどです。
魚も将来は3種類くらいになるかもしれません。

いずれにしても、食べる魚種はどんどん減っている気がします。
畜肉だって、野生動物を狩猟していたときは多種類を食べていたはずです。
魚も資源が減っていますから、同じ道をたどりそうです。
寂しいですけど。

さて、一番人気のサケは日本では明治10年に放流が始まっています。
フランスでは1420年に試みられていたとか。
栽培漁業はサケで始まったことになります。
放流で漁獲が増え、日本人の好みに定着した魚です。
明日は仕事納め
2021-12-28
今年を振り返って
今年も明日で仕事納めです。
皆さんはどんな年でしたか?

私は40年近く勤めた県職員を定年退職して、当法人で再び1年生になりました。
分からないことばかりで、うろたえている間に年の瀬を迎えました。
丸1年経験するまでは勉強です。

業界に目を向けると悲しい事件が多かったですが、良いニュースも。
遠洋まぐろ漁船の福積丸が時化の海中、沈没しかけた漁船から人命救助をしました。
福積丸は私が漁業学園時代の卒業生が活躍しています。
すばらしいことをしてくれました。
平と丸?
2021-12-24
業界用語
平と丸。
読み方はヒラ、マルで、漁師や仲買人の使う魚の業界用語です。
ヒライワシとマルイワシ、ヒラサバとマルサバのように近い種類の魚を区別するのに使います。
ちなみにそれぞれマイワシ、カタクチイワシ、マサバ、ゴマサバのことです。
さらにマイワシ、マサバをヒラと略します。

またマルアジは正式和名で市場ではアオアジと呼ばれます。
でもヒラアジと呼ぶのはカイワリのことだったりします。
そしてマルソウダ(伊豆ではウズワと呼びます)とヒラソウダは正式和名。
ほんと、ややこしいです。

で、平と丸の由来ですが、魚を輪切りにした時の断面の形からきています。
平の方が断面が楕円です。
そしてほとんどの場合、平の方がおいしいです。
鮮魚売り場でイワシやサバを見たら断面をみてください。
便利になっても楽はできません
2021-12-23
漁師の仕事は変わらない
ワープロ専用機が配備され、文書を作る時間が短くなりました。
県の職員は文書作成に多くの時間を費やしています。
だから、勤務時間が大幅に削減
・・・はされませんでした。
実際には一つの仕事が早く終われば、別の仕事が入ってくるからです。
だから効率が上がっても、勤務時間は減りません。
たぶん、受験勉強やスポーツの練習でも同じです。

ところで、この半世紀近く、放流用種苗の生産と漁師は仕事の内容が変わりません。

種苗生産は、餌や飼育方法の改良がありますが、やっていることはほほ同じ。
担当職員への技術依存が大きくマニュアルどおりとはいきません。
残念ながら、職人の世界です。

漁師の場合、魚を見つけるまではGPSや魚探の高性能化で短縮されているはず。
その分、魚をとる時間が増えていると思いますが、魚が減っていますからね。

もっとも、漁業の場合、効率が上がると取りすぎて資源を減らす心配があります。
だからと言って、漁業者が高齢化しているのに効率化しないのはどうなんでしょう。
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