マダイ稚魚放流協力金
現在、県内海域のマダイ資源を増やすために、漁協、遊漁船業者、県・市ならびに当基金が協力して、毎年100万尾規模の種苗(稚魚)放流を続けています。その結果、海にいるマダイの約30%は放流魚となり、県内で漁業者と遊漁者が獲るマダイの量は400トン程度まで増えています。このうち、漁業者の獲るマダイ漁獲量は近年100トン前後ですが、遊漁者が釣る量はその3倍前後に達しているいわれています。
遊漁者(釣り人)の皆様にも放流効果について御理解いただき、マダイの種苗放流が安定して継続できるよう、受益者として放流経費の一部を負担していただくことが重要になってきています。このようなことから、遊漁者の皆さんからマダイ種苗放流への協力金をいただく取組みを平成16年4月に伊豆地域で開始しました。さらに、榛南地域では、平成24年度から同様のマダイ放流協力金をいただく取組みを始めました。
遊漁者(釣り人)の皆様にも放流効果について御理解いただき、マダイの種苗放流が安定して継続できるよう、受益者として放流経費の一部を負担していただくことが重要になってきています。このようなことから、遊漁者の皆さんからマダイ種苗放流への協力金をいただく取組みを平成16年4月に伊豆地域で開始しました。さらに、榛南地域では、平成24年度から同様のマダイ放流協力金をいただく取組みを始めました。
遊漁者の皆様にも、末永くマダイ釣りを楽しんでいただくために、この趣旨を十分に御理解いただき、是非御協力をお願いいたします。