公益財団法人 静岡県漁業振興基金(公式ホームページ)|漁業振興│助成事業|栽培漁業|マダイ稚魚|ヒラメ稚魚|種苗放流|中間育成|指定法人|沿岸漁業

qrcode.png
http://www.so-gskikin.jp/
モバイルサイトにアクセス!
公益財団法人 静岡県漁業振興基金
〒420-0853
静岡県静岡市葵区追手町9番18号
TEL.054-255-2393
FAX.054-266-3337
 
 
静岡県漁業振興基金
公式ホームページ 
漁業振興
助成事業
栽培漁業
マダイの稚魚
ヒラメの稚魚
種苗放流
中間育成
指定法人
沿岸漁業
007288
 

トップページ

 

新着情報

新着情報
  2021-09-01 令和2年度業務報告書をアップしました
  2021-08-27 ブログ始めました。このページの下部にあります。
  2021-04-01 令和3年度地域振興事業を募集します。
  2019-12-18 年末年始のお休みについて
  2019-04-05 平成最後の駿府城の桜
 

栽培漁業(稚魚放流)の様子

栽培漁業(稚魚放流)の様子
  • 中間育成用の囲い網へのクルマエビ収容作業
  • ヒラメの稚魚
  • クエの稚魚
  • クルマエビの稚えび
  • マダイの稚魚
  • アワビの稚貝
  • 中間育成で育てたマダイ稚魚の取上げ・計数作業
  • 幼稚園児によるマダイ稚魚の体験放流
中間育成用の囲い網へのクルマエビ収容作業
ヒラメの稚魚
クエの稚魚
クルマエビの稚えび
マダイの稚魚
アワビの稚貝
中間育成で育てたマダイ稚魚の取上げ・計数作業
幼稚園児によるマダイ稚魚の体験放流
 

ごあいさつ

ごあいさつ
 
 公益財団法人 静岡県漁業振興基金の公式ホームページへようこそ! 静岡県漁業振興基金の法人の概要や活動内容等について、このホームページを通じて情報発信を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 当法人は、静岡県の沿岸漁業の振興と海洋資源(水産資源)の培養に取組み、水産業及び県民生活の向上に努めています。県内団体が行う漁業振興の取組を支援する助成事業やマダイ稚魚やヒラメ稚魚等を中間育成し放流(種苗放流)する栽培漁業などの事業を積極的に行っています。栽培漁業においては、県が定める指定法人となっています。
 当法人が行う事業は、漁業振興公害対策事業と栽培漁業推進事業の二つです。 
 漁業振興公害対策事業では、静岡県の沿岸漁業振興のため、漁業振興対策、漁業公害対策、漁業環境保全対策、教育広報等を行っています。
 栽培漁業推進事業では、 静岡県が定める静岡県栽培漁業基本計画に基づいて、マダイ、ヒラメ、クルマエビ等の人工的にふ化(種苗生産)された稚魚等を、漁業者や市町の協力を得て放流に適した大きさまで育成(中間育成)し、沿岸域に放流しています。
 

静岡県漁業振興基金のご紹介

静岡県漁業振興基金のご紹介
 
 

栽培漁業のブログ(ときどき脱線予定)

栽培漁業のブログ(ときどき脱線予定)
フォーム
 
栽培漁業の難しさ その2
2021-09-06
その1では技術的なことをお話しました。
他にも難しことがあります。
 
大きな問題はお金がかかること。
当法人の事業として放流を行っていますが、漁協さんや市町にも費用を負担していただいています。

そして放流用種苗(マダイなどの稚魚)を購入しているは静岡県温水利用研究センター。
これは静岡県の運営している施設です。
独立採算はむずかしく、足りない分は静岡県が負担しています。
 
漁協は漁業者も水揚げも減っています。
市町や県も、きびしい状況です。
当法人も長引く低金利でアップアップ・・・・
 
さて、技術的なことも、お金がかかることも「海の魚」を相手にしていることが原因です。
川でも放流は行わていますが、こんな問題はありません。
なぜでしょう?
 
遅ればせながら自己紹介
2021-09-02
おじさんイラスト
フロア写真
遅ればせながら自己紹介。
事務局長の青木です。
見た目は上のイラスト2枚の中間くらいです。
髪はほぼ白です。
(このホームページの作成アプリでは貼り付ける画像の場所が固定です。
見にくくて、ごめんない。近く、バージョンアップの予定です)
 
事務局長と言っても他の常勤職員は一人だけ。

もう一枚の写真に、私の机からみた職場を写しました。
静岡県漁業協同組合連合会さんのあるフロアの一角を間借しています。
ご用のある方は県漁連さんに来ていただけばOKです。
 
さて私、今年の3月で前職を定年退職して、4月から当法人にお世話になっています。
このブログでは栽培漁業を中心に「ゆる~く」ご紹介したいと思っています。
 
栽培漁業の難しさ その1
2021-09-01
栽培漁業で放流を行うために、種苗と呼ぶ稚魚を作ることから始まります。
・・・実はこれが簡単ではありません。
 
放流魚種の1つマダイは一回に20万粒ほど産卵します。
卵の大きさは1mmで、孵化したマダイもたった2mm。
すいすい泳ぐことはできません。
孵化したマダイの目の前に餌になる動物プランクトンが「たまたま」いて、赤ちゃんマダイを食べる魚が「たまたまいなかった」ときに成長ができます。

こんな幸運はなかなかないので、ほとんどのマダイは生まれた直後に死んでしまいます。
海で産卵されたマダイの場合、20万粒の卵から大人になるのは1匹以下です。
逆に考えれば、このほとんど死んでしまう時期をなんとかすれば、大量に生き残ります。
マダイの放流サイズは6cmですが、このくらいに育てば生き残る可能性がすごく大きくなります。
これが稚魚を放流する栽培漁業をする理由です。
 
しかし、そこまでの道のりが厳しいのです。
孵化したマダイが食べるのは動物プランクトン。
マダイを育てるのに大量の動物プランクトンを用意する必要があります。
動物プラントンを作るのには、より小さい植物プランクトンが必要です。
植物プランクトンを作るのには...(以下省略)
 
マダイを育てるのには生きている餌が必要で、その餌から育てています。
加えてマダイを育てる環境は「三密」です。

病原菌がはいれば大クラスター発生で、下手をすると全滅です。
マダイの人工種苗は約60年前から始まり、技術的には格段の進歩を遂げました。
それも安定生産は簡単ではないのが実状です。
 
本県では静岡県温水利用研究センターで種苗生産を行っています。
そこでの苦労は、また別の機会に。
 
魚は誰のもの?
2021-08-31
畑で作られた野菜は、畑の持ち主のものです。
天然の松茸や筍(たけのこ)も土地所有者のものです。
 
じゃあ、海の魚は誰のものでしょう?
・・・海の所有者はいませんから魚は誰のものでもありません。
ただし、獲った(釣り上げた)瞬間に、獲った人のものになります。
 
さて、これが栽培漁業では大問題です。
農業なら栽培した植物は、土地の所有者のものです。
だから栽培する価値があります。
ところが、海で稚魚を放流しても、放流者ではなく釣った人のものになります。
「ご自由にお持ちください」って言う畑はないですよね?
放流した魚は、誰が釣っても良いのです。
そうは言っても「どうせほとんど漁師が獲るんでしょ?」と思うかもしれません。
ところがどっこい、放流が行われてるマダイでは漁師が捕るほうが少ないんです。
1番獲るのはレジャーの釣り人です。
 
みなさん、どう思いますか?
栽培漁業の難しさの一つです。
 
栽培漁業はスタート地点
2021-08-30
栽培漁業は「人間が」稚魚を放流して、自然界に生息する魚を増やすことです。
「栽培漁業」から「漁業」を取ると栽培です。
栽培は植物を育てることですね。
農業では、ほとんどの生産物を栽培され、採取されたものはごくわずかです。
漁業では逆で、栽培されたものはごくわずかです。
でも、昔々、農業が始まるまでは植物だって採取された天然モノがすべてでした。
人間の数に対して、地上が広大なら農業しなくても食料に困りません。
人が増えるにしたがって安定した食糧を得るために農業が必要になりました。
さて、人間にとって海は想像を絶する広さがありました。
たくさん魚をとっても、魚が絶えることはありませんでした。
科学の発展で、すでに海は人間にとって無限ではありません。
人間も増えて、魚もたくさん必要になりました。
何千年も前に農業で栽培が必要になったと同じことが、今の漁業に起きています。
栽培漁業は、長い漁業の歴史にとって、まだスタートしたばかりです。
3
<<公益財団法人 静岡県漁業振興基金>> 〒420-0853 静岡県静岡市葵区追手町9番18号 TEL:054-255-2393 FAX:054-266-3337